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ラウダ、メルセデスAMGの「ナンバーワン」はブラウン

チーム離脱がささやかれるロス・ブラウン（メルセデスAMGチーム代表）について、メルセデスAMGの非常勤会長を務めるニキ・ラウダがブラックリーの「ナンバーワン」はブラウンだと語った。

メルセデスAMGを離れて2015年からエンジンサプライヤーとしてF1に復帰するホンダに加入すると報道されたブラウンは、メルセデスAMGでの業務に確約がほしい、と日本GPの舞台となった鈴鹿で話していた。

「私がチームに残るのなら、私が判断を下す立場であるかどうかをはっきりさせる必要がある」

『Sky（スカイ）』にそう話したブラウンの後任はパディ・ロウだと言われているが、実のところメルセデスAMGはブラウンの残留を望んでいるのだとラウダは明かし、『Mirror（ミラー）』にこう話した。

「以前はチームにちょっとした問題があったが、すべて片づいた」

「ブラウンとパディ、そして（チームの）一人ひとりが同じように考えている。ブラウンこそナンバーワンだ、とね」

「ブラウンを慰留しようと努力したが、すべてはブラウン本人次第だ。（残留は）五分五分だね」