NEXT...F1開催スケジュール

続く訃報に沈むF1サーカス

2013年10月17日(木)15:07 pm

F1第15戦日本GP期間中にもたらされたマリア・デ・ビロタ急死の報に続き、またF1サーカスに訃報が届いた。

F1のサポートレースとしてグランプリ週末に開催されるポルシェ・スーパーカップに参戦していたショーン・エドワーズが、オーストラリアのクイーンズランドにあるサーキットで走行中の事故により26年の短い生涯を閉じた。

マーク・ウェバー(レッドブル)は「グランプリ週末に彼のドライビングを見るのが楽しかった」とツイッターでエドワーズの死を悼んだ。

エドワーズはドライビングコーチの仕事のためオーストラリアを訪れていたが、彼を助手席に乗せたポルシェGT3は時速210㎞で壁に激突炎上し、エドワーズは即死した。

エドワーズは、ニキ・ラウダとジェームス・ハントのライバル関係を描いた映画『RUSH』(日本公開2014年2月)に、父ガイ・エドワーズ役で出演していた。ガイは、クラッシュにより燃えさかるフェラーリのクルマからラウダを救い出した勇敢なドライバーのひとりだった。

わずか1週間のうちに2度の訃報に触れたニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)はツイッターで「レース界にとって悲しい時だ。マリア・デ・ビロタに続き、僕が一緒にスクールに通ったショーンもいなくなってしまった」と悲しみを表した。

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック