NEXT...F1開催スケジュール

モントーヤがペンスキーからインディカーへ復帰

2013年09月22日(日)12:28 pm

かつて2001年から2006年までF1で活躍していたこともあるコロンビア人ドライバーのファン・パブロ・モントーヤが来季、名門チーム・ペンスキーからインディカー・シリーズに復帰することになった。

現在37歳のモントーヤは、1999年に現在のインディカー・シリーズの母体のひとつであるCARTにチップ・ガナッシ・レーシングから参戦。デビュー・シーズンにタイトルを獲得するという快挙を遂げている。その後2001年にウィリアムズからF1デビュー。2005年にはマクラーレンに移籍しキミ・ライコネン(現ロータス)のチームメートとなるが、2006年シーズンのF1アメリカGPを最後にチームを離脱し、F1を引退。その後はアメリカのNASCARシリーズで活躍していた。インディ500、F1モナコGP、NASCARのデイトナ24時間レースを制した唯一のドライバーとしても知られている。

モントーヤは来シーズンから、現在インディカー・シリーズのタイトル争いをリードしているブラジル人ドライバーのエリオ・カストロネベス、そしてオーストラリア出身のウィル・パワーのチームメートとして、14年ぶりにアメリカの最高峰フォーミュラ・シリーズへ復帰することとなる。モントーヤとチーム・ペンスキーのオーナーであるロジャー・ペンスキーが次のような談話を発表した。

ファン・パブロ・モントーヤ
「来年からこの伝説的なチームに加わることになり、とてもワクワクしているよ。これまでいくつかの世界でも有数のチームでレースをするチャンスがあったけれど、常にロジャー・ペンスキーと彼のチームには称賛の気持ちを抱いていた。チーム・ペンスキーで走る機会を与えられたことは名誉なことだと考えている」

ロジャー・ペンスキー
「ファンは、これまで参戦したすべてのレベルのモータースポーツにおいて勝者となる力を持っていることを証明してきた。これまで多くのレースで勝利を飾り、いくつものタイトルを手にしてきているし、非常に情熱的なファンをたくさん抱えている。今後、共に彼の成功を積み上げてゆけるのを楽しみにしているし、チーム・ペンスキーにとっても彼が素晴らしい活躍をしてくれるものと信じている」

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック