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ライコネンのフェラーリ復帰を各メディアが報道

2013年09月10日(火)11:30 am

F1第12戦イタリアGPが終わったあとのパドックは、2014年にキミ・ライコネン(ロータス)がフェラーリに復帰するといううわさで持ちきりだった。

このうわさは、ドイツのテレビ局『RTL』やスポーツ紙の『Bild(ビルト)』が伝えたのに加え、『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』のミハエル・シュミット記者も伝えるなど、各国で報じられている。

『Bild(ビルト)』は、ライコネンの契約が遅れている理由として、マネジャーのデビッド・ロバートソンがガンの治療のためアメリカで入院中だと伝えている。

また『Der Spiegel(シュピーゲル)』によると、ライコネンの推定2,000万ユーロ(約26億円)の報酬は、フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)とつながりのあるスペインのサンタンデール銀行とフェラーリのスポンサーであるシェルが支払うという。

フェリペ・マッサ(フェラーリ)に関しては、フェラーリ会長ルカ・ディ・モンテゼモーロが、11日(水)にチーム本拠地マラネロで行われる会談で、来季のシートがないと直接伝えると報じられている。

フェラーリの絶対的な「ナンバー1」であるフェルナンド・アロンソが、最近チームと険悪なムードだと伝えられてきたことも、これで説明がつく。アロンソは、マッサの残留を望んでいると公言してきたが、その意見が通ることはないようだ。

一方、ライコネンは相変わらず口数が少なかった。

「まだ何も知らない」とライコネンは『Rai』に話している。「分かったら教えるよ」

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