HRTのナレイン・カーティケヤンが、スパ・フランコルシャン・サーキットで開催されるベルギーGP(9月2日決勝)に向けて意気込みを語った。
ナレイン・カーティケヤン
「スパはドライバーが実力を見せられるサーキットだ。F3(F1の下位のレースカテゴリー)の時代にここで勝ったことがあるから、いい思い出がある。それに雰囲気はいつも最高だよ」
「数年の間にたくさんのランオフエリア(コースとバリアやウォールの間にある空間)が追加されたけど、それでもスパにはカレンダーの中で特に挑戦のしがいのあるコーナーがいくつかあるんだ。それに、ほとんどいつもと言っていいほど最終的なレースの結果に影響を及ぼす、昔ながらのスパ・ウエザー(不安定な天候)もあるしね」
「カナダGPでうまく機能した中位のリアウイングを装着する予定だから、それがスパでも力を発揮してくれることを願っている。そして、シーズンの後半戦でも進歩し続けることを目指すよ」
「僕たちにとって本当に緊張感に包まれたシーズンの開幕だっただけに、待ち望んでいた休暇だったよ。そこから戻ってきて、今はベルギーGPを心待ちにしている」