『ダーク・シャドウ』の記者会見が13日(日)都内にて開催され、報道陣450名が集まった。
登壇したジョニー・デップとティム・バートン監督は、質問に丁寧に応え、終始和やかな雰囲気の中で進行した。
昨日、成田空港に到着した際デップは赤いジャケットを着てファンの前に姿を見せた。また、ジャパンプレミアのレッドカーペットでは薄い茶系のジャケットを羽織っていたが、この日は濃茶の革ジャンで登場した。
冒頭のあいさつでは東日本大震災にも触れ、「また日本に戻って来られて、とてもうれしく思う。来日は私たちにとって、とてもワクワクすることで、日本のみなさんの暖かいサポートと歓迎ぶりに驚かされている」
「昨年の東日本大震災で亡くなられた方に心からご冥福をお祈りいたします。また、被災者の方々にも敬意と尊敬の念を抱いており、サポートをしたいと思っている」とデップは語った。
質疑応答の中では、デップが子どもの話題について触れた場面があり、「10歳と13歳の子どもがいるが、彼らにとってはオレンジ色のカツラを被ってスカートをはいている役よりも、ヴァンパイアのほうがカッコイイと言ってくれた。バーナバスという役を気に入ってくれ、撮影現場ではずっと一緒にいたんだよ」と明かした。
また、名コンビのバートン監督とは8度目の作品となるが、これまで一度も意見の食い違いはなかったそうだ。
『ダーク・シャドウ』は、5月19日(土)より丸の内ルーブル他全国ロードショー。
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