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レッドブルのヘルムート・マルコ「ホンダの3選手の中で一番印象を受けたのが角田裕毅だった」

2020年12月16日(水)19:10 pm

アルファタウリは16日(水)、Honda フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)およびレッドブル・ジュニアチームに所属する日本人ドライバーの角田裕毅(つのだゆうき)を2021年のフルタイムドライバーとして起用することを正式に発表した。

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レッドブル・ジュニアチームとHondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクトに所属する角田選手は2020年のFIA F2(フォーミュラ2)選手権にカーリン・モータースポーツから参戦。フィーチャーレース優勝2回とスプリントレース優勝1回の3勝を含む7度の表彰台によりF2選手権総合3位に輝き、そしてF1スーパーライセンスを取得した。

レッドブル・モータースポーツアドバイザーでドライバー育成責任者を務めるヘルムート・マルコ博士は角田選手について次のようにコメントした。

「Hondaと協力をはじめた時、(ホンダF1の)山本さんに有望な若手ドライバーのリストを頂きました。リストの3選手の中で一番印象を受けたのが裕毅でした。その後のF3のテストでは、高速コーナーで素晴らしい走りを見せるなど目を見張るものがありました。

HondaにはHondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクトがあり、挑戦ではありましたが彼らと共に裕毅のF3参戦をサポートしました。F3では一勝のみで時期尚早という声もありましたが、翌年のF2挑戦は正しい判断をしたと思っています。

日本は非常にモータースポーツが盛んな国です。ここ10年、F1で成功した日本人はいません。裕毅のように若く、向上心のあるドライバーが日本のモータースポーツ界をまた盛り上げてくれる信じています。」

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