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アルファタウリ・ホンダの角田裕毅、2020年型F1をドライブ「Gはハンパなかったです!」

2020年12月16日(水)12:03 pm

F1最終戦アブダビGPが終わったばかりのヤス・マリーナ・サーキットで、15名のドライバーが参加したF1ヤングドライバーテストが行われ、F1で2冠のフェルナンド・アロンソ(ルノー)が貫禄のトップタイムを記録した。

●【一覧表】アロンソがトップ!角田4番手/2020 F1ヤングドライバーテスト(アブダビ)

そして5番手に入ったのは、Honda フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)およびレッドブル・ジュニアチームに所属し、2020年はF2に参戦してランキング3位とベスト・ルーキー賞でシーズンを終えた角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)だった。角田裕毅のF1フル参戦はクリスマス前には発表されると考えられており、小林可夢偉以来7年ぶりの日本人F1ドライバー誕生が期待されている。

テスト後のプレスリリースでも「前回は2018年型のマシン、今回は2020年型マシンを使ってのドライブになりましたが、前回よりもダウンフォースとパワーが大きく上がっているので、まずはそれに驚きました」と述べており、今年のF1イタリアGPで優勝マシンにもなるなど大活躍だったアルファタウリ・ホンダのポテンシャルに驚いている様子だ。

2レース分の距離をたった1日で走ったため「少し疲れました」とも述べていたが、その後、角田は自身のSNSでも「Gはハンパなかったです!」と次のように投稿している。

「今日のヤングドライバーテストでは123周を走り、様々な項目をテストすることができました。日曜日には観戦していた側だったマシンに乗れたのは楽しかった。
Gはハンパなかったです!@AlphaTauriF1の皆さま、ありがとうございました」

まだ角田裕毅のF1フル参戦は発表されていないが、すでに契約は決定済みであとは契約の事務的な手続きが残っているだけと見られている。角田自身はリリース内のコメントを次のように締めくくっている。

「日本に戻って美味しいごはんを食べてたっぷり充電するとともに、さらに強いドライバーになるために、新たなシーズンに向けてトレーニングを重ねていきます。」

●【一覧表】アロンソがトップ!角田4番手/2020 F1ヤングドライバーテスト(アブダビ)
●【動画:アルファタウリ・ホンダ】角田裕毅「2018年マシンよりダウンフォースとパワーが大きく上がっていて驚いた」/F1ヤングドライバーテスト
●【動画:アルファタウリ・ホンダ】佐藤万璃音「初めてのF1は本当に楽しくて素晴らしい経験だった」/F1ヤングドライバーテスト
●【順位】“ヤングドライバー”テスト参加のアロンソ、F1アブダビGP予選なら11番手。角田裕毅は5番手、佐藤万璃音は13番手

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