F1第4戦アゼルバイジャンGPの予選を終えて、ホンダF1の田辺豊治テクニカルディレクターが次のように振り返った。
●【他の画像と予選結果】F1第4戦アゼルバイジャンGP予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数
■ブレンドン・ハートレー(STR13-03、Car 28)
【FP3ベストラップ】1:46.186、20番手、11周
【予選ベストラップ】(Q1)1:57.354
「今日は本当に残念な一日となった。Q1での最初のアタックラップがイエローフラッグで中断されてしまったため、タイムが出せていない状況だった。
その後のラップでは順調に走行を進め、マシンの状態にも満足していたけど、イン側の壁に軽く接触してしまった。最初はマシンに損傷はないと思っていたが、左コーナーを走行中にパンクしていることに気付き、壁への激突を避けるためにスピードを落としたんだ。
ただ、そのすぐ後ろをピエールが高速で走行していたので、これは完全に僕の判断ミスだった。ミラーを見て左側へ避けようとしたけど、彼の行きたい方向と同じになってしまった。
今日のことは僕に責任があると感じているよ。このような事態が起きてしまったことがとても残念だし、ピエールにはとても申し訳ないことをしてしまったと思っている」。
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