F1メキシコGP決勝レースのオープニングラップで、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が接触により右リアタイヤがパンクしてしまった。
●【クラッシュ動画】1周目、焦ったベッテルがフェルスタッペン、ハミルトンと接触
スタート直後の1コーナー、ポールポジションスタートのセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)はイン側を守る。それに対して、2番手スタートのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がアウト側から被せていく。
LIGHTS OUT!!!#MexicoGP #F1 pic.twitter.com/PDXe0oX4DO
— Formula 1 (@F1) 2017年10月29日
2台は1コーナーから2コーナーで軽く接触し、ベッテルのフロントウイングの一部が飛び散りながらも、フェルスタッペンがトップに出る。その隙を狙ってハミルトンが3コーナーのアウト側からベッテルを追い抜くが、ベッテルも譲らない。
3コーナーの出口で完全に前に出たハミルトンの右リヤタイヤとベッテルのフロントウイングが接触し、フェラーリのパーツが再び飛び散った。
UPDATE: Stewards will NOT investigate the first lap incident between VET, HAM & VER #MexicoGP #F1 pic.twitter.com/y7HD4kg7NJ
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The moment when HAM & VET on Lap 1 #MexicoGP #F1 pic.twitter.com/3WIQtaeYfS
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LAP 1/71: Drama at the start as VER takes the lead from VET! #MexicoGP #F1 pic.twitter.com/F15pRPDRKj
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そしてこの後、ハミルトンがスローダウンする。接触でタイヤがパンクしてしまった。
LAP 1/71 - MORE DRAMA!
HAM: "I've got a flat tyre, guys"#MexicoGP #F1 pic.twitter.com/95bCUowUUv
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ハミルトンとベッテルの2台は緊急ピットイン。パーツを交換し、2台ともソフトタイヤ(イエロー)に交換した。1ストップで残り70周を走りきる戦略だ。
He comes in for tyres and front wing change #MexicoGP #Seb5 pic.twitter.com/GyGg4FqmTw
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Puncture! Puncture! #LH44 boxes...
The boys go to work and swap in a new nose! And it’s an incredible, INCREDIBLE job! #MexicoGP pic.twitter.com/867I4KU16T
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この後、この3台の接触は審議対象となったが、レーシングアクシデントとして全員おとがめなしとなった。
チャンピオンを争うベッテルとハミルトンは後方から追い上げるレース展開になった。
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