ホンダの長谷川祐介F1プロジェクト総責任者は、ソチ・オートドロームで行われた2017年F1第4戦ロシアGP初日を終えて次のようにコメントした。
●【タイム結果と画像】F1ロシアGPフリー走行2回目、タイム差、周回数
■長谷川祐介F1プロジェクト総責任者 株式会社本田技術研究所 主席研究員
「今日は混沌とした一日でした。フェルナンド(・アロンソ)とストフェル(・バンドーン)はどちらも、我々がバーレーンで苦しんでいたMGU-Hの問題を抱えずに終えることができました。しかしFP1の終盤、ストフェルのPUに問題を検出しました。これは根本的な問題ではありませんが、できるだけ早くコース上に戻すためにPUを変更することを決めました」
「チームは絶対的に素晴らしい仕事をしてくれましたし、ストフェルはフェルナンドとほぼ同じ時期にFP2でコース上に戻っていたので、彼の走行時間はほとんど損なわれませんでした。ハードワークをこなしてくれたすべてのチームメンバーに感謝したいと思います」
「残念なことに、ストフェルは日曜日にグリッドペナルティを受けてレースをスタートすることになります。しかし、彼は予選とレースでベストを尽くすことは間違いありません」
「フェルナンドは何のトラブルもなく一日を終えました。我々は全タイプのタイヤといくつかのエアロパーツで様々なセッティングをテストして、彼とともに明日の予選に向けて準備を続けました。ハードワークを続けて、2人のドライバーが日曜日に良いレースができることを願っています」。
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