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リカルド「今日のベッテルへのペナルティーは妥当だった」

2016年10月31日(月)14:29 pm

レッドブルのダニエル・リカルドが、メキシコシティのエルマノス・ロドリゲス・サーキットで行われた2016年F1第19戦メキシコGP決勝を終えて次のようにコメントした。

●【決勝タイム結果】第19戦F1メキシコGP決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数

■ダニエル・リカルド「ランキング3位が確定して誇らしく思う」
決勝/3位

「もちろん、ポイントがとれて満足しているし、これで僕のドライバーズランキング3位が決定したわけだから、今年についてはかなり誇らしく感じているよ。確かに、表彰台に上ることができていればうれしかったと思うけど、今日はこういう状況だったから仕方ないね」

「面白いレースだったよ。レースが終わったときにはあの接触事故やその他のことに関してすごく不満を感じていたけれど、あのバトルについてはすごく楽しめたと思っているんだ。終盤に自分がハンターになるのは、ただ自分で周回を重ねているだけという状態よりもすごく楽しいことだからね」

「レースは活気があった。もちろんいろんなことがあったけれど、今日はいい1日だった。もちろん、僕はレースがしたいし、レース後にペナルティーが下されるのは理想的なことではない。だけど、今日はそれを要求すべきだと本当に感じていたよ」

「僕は追い抜きにかかると示していたのに、彼(セバスチャン・ベッテル/フェラーリ)が無理に割り込んできたんだ。レースは厳しいものだし、僕もそのまま行かせてもらえるとは思っていなかった。だけど、僕たちはブレーキング時のことについて話し合いをしたし、今ではそれが文書化もされているんだからね」

「唯一残念なことはあのときにスタジアム(の表彰台)にいなかったことだよ。だけど、まだ表彰台は残っているから、これから行ってみんなと何枚か写真を撮ることにするよ」

※リカルドはレースを5番手でゴールしたが、その後3番手でゴールしたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)に5秒加算ペナルティーが科され、ベッテルが3位に、リカルドは4位に繰り上がり、フェルスタッペンが5位に下がった。いったんメルセデスAMGのルイス・ハミルトン、ニコ・ロズベルグ、そしてベッテルの3人が表彰台に上って表彰式が行われたものの、その後ベッテルに10秒加算ペナルティーが科されたことにより、リカルドが3位、フェルスタッペンが4位に繰り上がり、ベッテルが5位という最終結果となった。

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