ロズベルグ「2位は悪い結果じゃない。ブラジルでは勝利を目指す」
メルセデスAMGのニコ・ロズベルグが、メキシコシティのエルマノス・ロドリゲス・サーキットで行われた2016年F1第19戦メキシコGP決勝を終えて次のようにコメントした。
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■ニコ・ロズベルグ「家に帰って少しリフレッシュしたい」
決勝／2位
「メキシコのファンは今年も素晴らしかったよ。レースが始まる前のドライバーズパレードでスタジアムを通ったときにはすでに鳥肌が立ったほどさ。だけど、あとでみんなが表彰台の上にいる僕の名前を呼んでくれたときが、今週末で一番感動した瞬間だったよ。このレースを実現してくれた関係者全員に、そして今日このサーキットに足を運んでくれたメキシコのファンみんなにお礼を言いたい。チェコ（セルジオ）・ペレス（フォース・インディア）とエステバン・グティエレス（ハース）は母国の人たちのことを本当に誇りに思うことができるよ」
「僕の今日のレースは厳しいものになった。スタートではうまく発進できたし、ルイス（ハミルトン）が大きくタイヤをロックさせてまっすぐ芝生を突っ切っていくのが見えたときには、彼の前に出られるんじゃないかと思ったよ。そうしたら、突然フェルスタッペン（レッドブル）が僕に強くぶつかってきたんだ。彼も（タイヤを）ロックさせてしまっており、それで僕はコース外に押し出されてしまったよ。幸い、僕のクルマにダメージはなかったし、それで順位を落とすこともなかったけどね」
「今日はルイスの方が少し速かった。だから、またここで勝つという目標を達成することはできなかった。だけど、2位というのはそれほど悪くはないよ。長い週が2週続いたし、これから家に帰って家族とともに少しリラックスしようと思う。そしてさらに強くなってブラジルに戻り、そこで勝利を狙っていくよ。インテルラゴス・サーキットは僕たちのクルマにかなりよく合っていると思う。だからあそこで僕たちにどういうことができるのかを確かめるのを楽しみにしている」
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