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【ペナルティ】ベッテル、10秒加算で3位表彰台はなかったことに/F1メキシコGP決勝レース

2016年10月31日(月)8:50 am

F1メキシコGP決勝レースの正式リザルトがFIAから発表された。

●【動画】ベッテル、レッドブル勢と激しいバトルで物議/F1メキシコGP決勝レース

表彰式直前、3位に繰り上がってシャンパンファイトで笑顔を見せたセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)だったが、ダニエル・リカルド(レッドブル)とバトルをしている際、ブレーキング時に走行ラインを変えたことでタイヤが接触。これが『危険な行為または不規則な動き』として10秒加算のペナルティが科せられた。

■新たなルールが適用

「ブレーキング時の走行ライン変更」については、前戦F1アメリカGPで次のような規則が決められたばかりだった。

1)潜在的に危険な方法でのドライビング
2)方向の異常な変化
3)他のドライバーが回避行動をとっている

テレメトリーデータ検証と複数の映像で判定をした結果、ベッテルに「異常な変化」があり、それぞれの「ホイールが近すぎる」ことが示され、「危険」であると判断された。

映像では、リカルドが「回避行動」を取らなければならなかったことも示されている。

ベッテルは上記3つの条件を満たしてしまったため、ペナルティを科すことが決まった。

このペナルティにより、ベッテルは5位となり、3位表彰台は幻となり、最終的に3位表彰台を獲得したのはダニエル・リカルド(レッドブル)となる。

ベッテルには10秒加算のペナルティと、2ペナルティポイントが科せられ、12ヶ月累計6ペナルティポイントとなった。

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