【マクラーレン・ホンダ】「決勝ではダブル入賞が期待できる」
マクラーレン・ホンダのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエが、メキシコシティのエルマノス・ロドリゲス・サーキットで行われた2016年F1第19戦メキシコGP予選を終えて次のようにコメントした。
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■エリック・ブーリエ（マクラーレン・ホンダ／レーシングディレクター）
「これまで、F1の歴史においてメキシコGPはたった16回行われただけだ。非選手権レースだった1962年を除いてね。そしてマクラーレンはそのうち3勝をあげている。それはロータスとウィリアムズと同じだし、ほかのどのチームをも上回るものだ」
「そういうこともあり、当然ながら、我々としては11番手と13番手という結果に満足はしていない。それは我々が築き上げてきた素晴らしい名声や評価にふさわしい予選パフォーマンスではない。だが、そうは言っても、Q3に進めないのであれば望みうる最高の結果ではあった」
「11番手のフェルナンド（アロンソ）は決勝に向けて自分のタイヤ戦略を選択することができる。それは彼の前にいる10人のドライバーたちには許されないことだ。加えて、彼はきれいな方のグリッドからスタートすることになる。こういうほこりっぽいアスファルトでは、そのことが大きなアドバンテージになるだろう。ジェンソン（バトン）も同じアドバンテージを持つことになる。彼はスタートに向けてフェルナンドの真後ろ13番手につくことになるからね」
「そうしたことすべてを踏まえれば、彼ら2人がいずれもポイントを獲得できるという期待が持てる。それは簡単なことではないだろう。決して簡単ではない。だが、彼らは2人とも屈強の戦士だし、トップ10フィニッシュを目指して全力でレースをするだろう」
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