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レッドブル、メルセデスやフェラーリと“違う戦略”でレースを面白くする

2016年10月30日(日)6:01 am

レッドブルは、メルセデスやフェラーリとは違う戦略で決勝レースへ挑むことで、レース展開が面白くなる可能性が高くなった。

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予選Q2で上位勢の多くのドライバーが決勝スタートに向けてソフトタイヤ(黄色)でタイムを出していたが、レッドブルはスーパーソフト(赤)でタイムを出した。スーパーソフトでのスタートを選択したのだ。ハミルトンのデータだと、スーパーソフトとソフトのタイム差は約0.4秒程度ある。ソフトとミディアム(白)のタイム差は約1.8秒だ。

レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは予選後「エキサイティングな予選だった。今シーズン8回目の2列目確保だ。メルセデスに割って入りたかったけど、最後にマックスの前へニコが入った。明日スーパーソフト(赤)でスタートするというメルセデスやフェラーリとは違う戦略を採用した。エキサイティングなグランプリになるはずだ」と語っており、戦略に自信を持っているようだ。

ピレリは、2ストップ戦略が主流と見込んでいるが、今日の予選中にもコンディションが変化したように決勝レース中の天候により状況が大きく変わる可能性があり、1ストップ戦略を目指すドライバーもいると予測される。

レッドブルは上位勢で唯一、最も柔らかくグリップの効くスーパーソフト(赤)を履いてスタートすることで、良いスタートを決めて序盤にレースをリードし、戦略を優位に進めたい考えだ。

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