F1の2013年シーズンからマクラーレンに加入したセルジオ・ペレスが、チームの高性能シミュレーターを使った作業を開始した事を明かした。
マクラーレンの本部を初めて正式に訪れた後、ロシアのウェブサイト『f1news.ru』に次のように語っている。
「(新車の開発には)もちろん関わってないよ。でも、シミュレーターでの作業は始めた。僕のドライビングスタイルの細かい所を分かってもらうためにね」
「でも正直なところ、僕は新車(MP4-28)の開発には全く影響力はないんだ」
また、ペレスの今年一番のチャレンジは、トップ集団の一員となってチャンピオン争いにからむことで、それをベテランのチームメートであるジェンソン・バトンから学びながら達成したいと『Daily Mail(デイリーメール)』に語っている。
「ジェンソンの方が経験があるから、今現在はジェンソンのチームだよ。偉大なチャンピオンだし、今パドックで一番経験のあるドライバーだと思う。だから、たくさんの事をジェンソンから学べると思っているんだ」
「もちろんジェンソンに勝ちたいとも思っているけどね」と、新しいシーズンへの意欲を語った。