HRTのナレイン・カーティケヤンは、鈴鹿サーキットで行われた日本GP決勝を24番手からスタートしたが、32周でリタイアに終わった。
ナレイン・カーティケヤン
「いいスタートが切れてピック(シャルル・ピック/マルシャ)を1周目に追い抜いた。クルマの調子は良くて、スピードもあったんだ。そして最初のピットストップを終えたときにはペドロ(デ・ラ・ロサ/チームメート)の前に出られたし、いいレースができていたよ」
「ところが、その後クルマにトラブルが発生してしまったんだ。そして2度目のタイヤ交換のためにピットインしたときに、チームはリタイアすることにした。念のためではあったけど、それが最善の策だった。これからは韓国GP(14日決勝)のことを考えるべきだし、また前進するために頑張るよ」