トロ・ロッソのダニエル・リチャルドは、モンツァ・サーキットで行われたイタリアGPフリー走行3回目で、16周を周回してベストタイムは1分25秒706で16番手。予選では、1分25秒312で15番手になった。
ダニエル・リチャルド
「まあまあの予選だった。15番手という順位だと、もっと上を狙えたんじゃないかって思うものだけど、今日は現実的に言ってQ3進出は無理だったと思う。だからこの位置で我慢しないといけない。コンマ3秒速かったセナ(ブルーノ・セナ/ウィリアムズ)が1つ前にいるけど、僕のセクターごとのベストタイムを合わせたとしてもそれには及ばなかったと思う」
「Q2を思うように走れなかったのは残念だったけど、今は明日の決勝を楽しみにしている。悪い1日ではなかったし、明日のレースでは選択したクルマのセットアップをうまく機能させてほかのクルマを追い抜くいい位置につけると思う。良いレースペースを築ければ、DRSゾーン(前のクルマとの間隔が1秒以内の時、可変リアウイングが使用可能になる区間)も2ヶ所あるし、おもしろいレースになるだろうね。ここの1コーナーはいつも運がものをいうから、もし上位勢に出遅れたクルマがあればチャンスを確実にいかしたい」