F1第12戦フランスGP(ポール・リカール)でフリー走行1回目が行われた。
●【2022F1第12戦フランスGP】フリー走行1回目のタイム差、周回数
トップタイムはシャルル・ルクレール(フェラーリ)、2番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3番手はカルロス・サインツ(フェラーリ)だった。
レッドブルF1と同じくHRC(ホンダ・レーシング)のサポートを得ているアルファタウリF1は、角田裕毅が18番手、母国GPを迎えているピエール・ガスリーは5番手だった。
同じく母国GPを迎えているアルピーヌF1とエステバン・オコン(アルピーヌ)だが、オコンは13番手、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)は15番手だった。
■2人の“ヤング”ドライバーが登場
このセッションでは、2人のドライバーが交代した。このグランプリが300回目のスタートになるルイス・ハミルトン(メルセデス)に代わって27歳のニック・デ・フリース、バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)に代わって37歳のロバート・クビサが走行した。
今年のレギュレーションで定められた各チームはシーズン中に2回、フリー走行1回目で“ヤング”ドライバー起用義務が定められているが、メルセデスF1代表のトト・ヴォルフはその一環でニック・デ・フリースを起用したと明かしている。
フォーミュラE王者のニック・デ・フリースは今年のF1スペインGPでもウィリアムズから出走していて、2度目の走行となった。その際はカーナンバー45を付けていたが、今回は19を付けていた。
そのニック・デ・フリース(メルセデス)は9番手、ロバート・クビサ(アルファロメオ)は19番手だった。