メルセデスは、昨年ザウバーで活躍していたパスカル・ウェーレインがDTMに復帰することを発表した。
2015年DTM王者のウェーレインは、2016年にマノーでF1デビューを果たし2017年はザウバーに所属していたが、ザウバーがアルファロメオと契約したことでフェラーリ育成ドライバーでF2王者のシャルル・ルクレール(アルファロメオ・ザウバー)にシートを奪われていた。
DTM復帰にあたりウェーレインはメルセデス公式サイトで次のようなコメントをしている。
「DTMにはいくつもの素晴らしい思い出があるんだ」
「F1にいる時もDTMは注目していたし、チームをサポートしに2回レースを観に行っていたんだ」
「ホッケンハイムでの最後のレース以来、DTMは多くの変更があったけれど、挑戦したいと思うし、新車を走らせるのが待ちきれないよ」
評価は高かったもののF1シートを失ってしまったウェーレインは、DTMチャンピオンのゲイリー・パフェットとポール・ディ・レスタとともにメルセデスDTMに加わることになる。