マクラーレンのフェルナンド・アロンソは、優勝争いができる状況になるまで待つ意志が強くないことを認めている。
アロンソとマクラーレンの契約は今年いっぱいで切れる。この点についてアロンソが次のように語ったとスペインの『Mundo Deportivo(ムンド・デポルティーボ)』が伝えた。
■「キャリアは終わりに近づいている」とアロンソ
「僕のF1キャリアは終わりに近づいているのかもしれない」
「僕は35歳だから、これからレースする時間が既にレースした時間より短いのは確かだ。待つ意志がどのくらいあるか? まあ、多くはないね」
アロンソについては、来年、古巣のルノーに復帰するといううわさも出ている。
「毎年、なんとかしてタイトルや勝利や表彰台をかけて戦えるようにしようとするものだ」
「だから、来年どんな可能性がありそうなのかを見ることになる。マクラーレンの進歩や、2018年の見込みについてね」
■「どんな可能性に対してもオープン」
「僕の契約は今年で終わるから、自由がある。前はチームを変えるかどうか選ぶことができなかったけれど」
「僕はどんな可能性に対してもオープンだ。ただ、キャリアのこの時点で最も重要なことは、満足できるかどうか、つまり勝てるかどうかだ」
「できるだけ早く、そうなれるようにするつもりだ」