ジル・ビルヌーブ・サーキットで行われた2015年F1第7戦カナダGP1日目を終え、トロロッソのカルロス・サインツとマックス・フェルスタッペンがコメントを行った。
■カルロス・サインツ「あまり周回できなくて残念」
フリー1/17番手
フリー2/13番手
「今日は僕たちにとっては難しい1日になった。午前中のフリー走行1回目では電気系の問題を抱えてしまったんだ。だから遅かったし、周回数もそれほど多くこなせなかった。これにはちょっとがっかりだよ。僕にとっては初めてのサーキットだから、ここではできるだけ多く周回を重ねることがすごく大事だからね」
「フリー走行2回目では何の問題も起こらなかった。でも、雨が降ると予想されていたからちょっとあわただしいセッションになってしまった。クルマは1周ごとに改善していくのが感じられていたけれど、いい感じで走ることができるようになったところで雨が降り始めてしまったんだ」
「新人にとっては、あまり周回できなかったのは理想的じゃないよ。特にこういう難しいサーキットではね。でも、明日のフリー走行3回目を使ってうまく予選に向けた準備をしたいと思っている」
■マックス・フェルスタッペン「セットアップ変更がうまく機能しなかった」
フリー1/10番手
フリー2/16番手
「今日は僕たちにとっては厳しい1日だった。フリー走行1回目はそれほど悪くなかったし、10番手で終えられたのはいい結果だったと思う。午後のフリー走行2回目に向けていくつか変更を加えたんだ。だけど、それがまったく機能しなかったんだ」
「だから、今夜取り組むべきことがあるけれど、少なくともどういう方向性で対応すればいいのかは分かっている。厳しい週末になりそうだけど、挑戦していくつもりだよ」