7度のF1世界王者ミハエル・シューマッハを乗せて世界中を飛び回った自家用機が、コリーナ夫人の手で売りに出されている。
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新しい持ち主を求めているのは、灰色に塗られた仏ダッソー社製のファルコン2000EX機。尾翼にシューマッハのイニシャルを表す「MS」のロゴが描かれ、登録ナンバーは彼の愛称マイケルをもじって「M-IKEL」となっている。
ドイツ『Bild(ビルト)』紙によると、スキー事故で頭部に外傷を受けて療養中のシューマッハにとって自家用機は無用の長物となったため、コリーナ夫人は売却を決断したという。
元の価格は2,500万ユーロ(約34億1,950万円)で、夫人はこれに2,000万ユーロ(27億3,560万円)の値札を付けている。