2014年F1第4戦中国GPが4月18日(土)、上海インターナショナル・サーキット(1周/5.451km)で開幕。現地時間10時(日本時間11時)から行われたフリー走行1回目でフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)がトップに立った。小林可夢偉(ケータハム)は17番手だった。
曇り空のもとで行われたフリー走行1回目だが、気温も15℃前後と低めとなり、各ドライバーもタイヤに熱を入れることに苦しんでいた。そうした状況の中、フェラーリのアロンソは20周にわたって安定した周回を重ね、タイム的にも唯一1分39秒台に入れてトップに立っている。
2番手から10番手までの結果は次のとおり。2番手ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)、3番手ダニエル・リカルド(レッドブル)、4番手ジェンソン・バトン(マクラーレン)、5番手ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)、6番手ケビン・マグヌッセン(マクラーレン)、7番手ジャン-エリック・ベルニュ(トロロッソ)、8番手ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)、9番手セバスチャン・ベッテル(レッドブル)、10番手フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)。
可夢偉は合計16周を消化。タイムは1分44秒038で17番手だった。大きなトラブルはなかったようだが、F1カーのセッティングやパーツの調整に時間をかけていたようだ。このあと行われるフリー走行2回目でのさらなる進展を期待したいところだ。
F1中国GPフリー走行2回目は、このあと日本時間15時から始まる。