アルバート・パーク・サーキットで開催中のF1第1戦オーストラリアGP、予選を終えたキミ・ライコネン(フェラーリ)は次のようにコメントした。
【結果】オーストラリアGP予選、Q1、Q2、Q3のタイム、周回数
■キミ・ライコネン(フリー走行3回目7番手/予選12番手)
「今日の予選はうまくいかなかった。特に、コース上でほかのクルマの影響を受けたことでね。タイムアタックをしているときに、すべてのコーナーで前にクルマがいたんだ。それによってクリアな周回ができなかったし、Q2の最後のほうではスピンしてしまってフロントウイングにダメージを与えてしまった。いずれにせよ、もっと速く走ることができていたとは思っていないよ。あの場所ではすでにスピードを落としていたんだ。もうあの時点ではQ3に進めそうにないのは分かっていたからね」
「昨日に比べれば、いくらか前進させることができていただけに、残念だよ。ウエット状態で僕たちは速かったし、クルマの感触もさらによかった。すべての部分においてやるべきことがたくさんあることは分かっている。特にクルマのセットアップに関してね。でも同時に、僕たちが正しい方向性で進んでいると確信を持っているよ」
「明日のレースは厳しいものになるだろう。天候がどうなるかはっきりしないし、それに加えて新しいルールもある。どうなるかは予想がつかないね。でも、まだシーズン最初のレースだ。いい結果を得られるように最善を尽くすよ」