昨年末のスキー事故以来、こん睡状態が続いているミハエル・シューマッハ。事故後、体重が20kg落ちたと報じられた。
元F1王者のシューマッハは、年末のスキー休暇中に転倒し、それ以来こん睡状態が続いている。『La Gazzetta dello Sport(ガゼッタ・デロ・スポルト)』紙が伝えたところによると、検査の結果、シューマッハは麻痺状態にあるわけではないことが分かったという。
しかし、シューマッハの体重が大幅に減少したとのうわさもある。スキー事故時のシューマッハは75kgだったものが、現在は体重が20kg落ちたとのことだ。
だが、世界中のF1ファンがそうであるように、F1関係者もシューマッハの回復を望んでいる。シューマッハのチームメートだったニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)は、『Playboy(プレイボーイ)』のインタビューで、シューマッハのことをよく知っていたため、シューマッハの状態に関する報道に影響を受けたと語った。
その一方でロズベルグは、「でも、もしこの状態から回復できる人がいるとすれば、それはミハエルだって思うんだ。あの闘志があればね」とも加えている。