2024年F1第8戦モナコGPで、悲願の母国GP初優勝を果たしたシャルル・ルクレール(フェラーリ)が感動のコメントを語った。
●【2024F1第8戦モナコGP】決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数/タイムスケジュール・全セッションの結果
■シャルル・ルクレール(フェラーリ)
決勝レース:優勝
「自分の気持ちをうまく説明できないんだ。レースが永遠に続くように感じたけど、それが逆にさらに素晴らしいものにしてくれたのかもしれないね。
ここで勝つことは僕にとって本当に大きな意味があるんだ。子供の頃、このレースがきっかけでF1ドライバーを夢見たからね。
モナコのみんなに感謝したい。栄光の一周をしている時に、たくさんの人がバルコニーから応援してくれているのを見て、みんなの信じられない応援に感謝しているよ。
最後の数周は難しかった。何も起こらないように祈り始めて、感情が高まっているのを感じ、運転に集中できなくなりそうだったんだ。
父のことや、僕がここにいるためにしてくれたすべてのことを考えていたし、ジュール(亡くなった友人のビアンキ)のことも考えていた。このレースで勝つことはみんなの夢だったし、この勝利を彼らに捧げたい。
たくさんのタイヤマネジメントをしなければならなかったし、マクラーレン勢にフリーピットストップをさせないようにジョージ(5位のラッセル/メルセデス)とのギャップを管理する必要があったから、精神的にかなり疲れたよ。
この数ヶ月間、素晴らしい仕事をしてくれ、このレースで勝つのを助けてくれたチームに感謝しなければならない。マラネロに戻ったら、皆と一緒に祝うのが待ち遠しいよ」