ジョージ・ラッセル(メルセデス)は、2024年シーズンが土曜日にバーレーンで開幕するため、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)を除くF1ドライバー全員が「2番手争い」をすることになると認めた。
●【2024F1第1戦バーレーンGP】予選タイム、タイム差、周回数
予選3番手のラッセルはフェルスタッペンとの予選での差は予想よりも小さかったと認めた。しかし「レースペースではおそらく0.5秒の差があると予想している」とラッセルは語ると、フェルスタッペンは0.5秒の差は「大きすぎる」と反論した。
■フェラーリとメルセデスの代表、レッドブルに追いつける
しかし予選ラップについては、ヘルムート・マルコ博士の言葉を借りれば「我々を打ち負かすことができる相手がいる」ということだ。
フェラーリF1のフレデリック・バスール代表も同意見だ。
「1周では我々はレッドブルと同じレベルだ。でも、ロングランでは追いついた。どのくらいかって?レースが終わってから話すよ」
「残念なことに、レッドブルはどちらも良い。彼らのクルマは最高だし、彼らは限界に最も挑戦している」。
メルセデスF1のトト・ヴォルフ代表は、新型メルセデスも予選でポールポジションに近づける可能性もあったかもしれないが、レース中のタイヤ摩耗を考慮して、チームは保守的すぎたと同意する。