2024年F1開幕戦バーレーンGP(バーレーン国際サーキット)2日目に今シーズン初の予選を終えて、フェラーリF1のフレデリック・バスール代表が次のように語った。
●【2024F1第1戦バーレーンGP】予選タイム、タイム差、周回数
■勇気づけられるパフォーマンス
フレデリック・バスール代表(フェラーリ)
予選:2番手、4番手
「Q1とQ2で1位だったから、Q3でも1番手を狙えると期待したが、最終ラップですべてをまとめることができなかったので、そううまくはいかなかった。でも、すべてのセッションを通じてペースが良かったので、全般的には勇気づけられるパフォーマンスだった」
「これは週末の最初のステップにすぎず、ロングランでの状況を明日見ることになる。週末の初めから言っているように、冬のテストを読み解くのはとても難しいし、燃料レベルについてはまだ完全に闇の中にある」
■レッドブルには昨年までのコンフォートゾーンがないかも
「これまで見てきた限りでは、今年のレッドブルには昨年のようなコンフォートゾーンがない可能性があり、おそらく戦略やセットアップに関する決断を下さなければならない時に、より多くのチームがプレッシャーをかけることができるかもしれない」
■デグラデーションは安定している
「レースに向けては、まず自分たちのことにフォーカスする。我々のクルマはタイヤのデグラデーションが安定しているということを検証したいし、そのうえで、何を持ち帰ることができるかを考えたい。まずはポイントを取りこぼさないことが目標だ」。