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メルセデスF1エンジニア、1-2も浮かれず「表彰台をめぐって厳しい戦いになりそうだ」新車W15に好感触

2024年03月01日(金)12:32 pm

2024年F1開幕戦バーレーンGP(バーレーン国際サーキット)初日を終えて、メルセデスF1のアンドリュー・ショブリン(トラックサイド・エンジニアリングディレクター)が次のように語った。

●【2024F1第1戦バーレーンGP】フリー走行2回目のタイム

■アンドリュー・ショブリン(トラックサイド・エンジニアリングディレクター)

フリー走行1回目:7番手、9番手
フリー走行2回目:1番手、2番手

「プレシーズンテスト後、我々が最も心配していたのは1周のペースだった。ここに戻る前に両ドライバーをシミュレーターに参加させた。今日の走りを見る限り、改善されているように見える。パワーユニットのモードや燃料の積載量に十分な余地があるため、明日までに何台かのマシンがタイムを縮められるから、決して浮かれているわけではない。先週までのイメージが改善されているようで心強い」

「ロングランデータも僅差のようだ。先週見たように、フェルスタッペン(レッドブルF1)は依然として楽に前を走っているが、その後ろでは残りの表彰台をめぐって厳しい戦いになりそうだ。バランスの微調整が必要なのは分かっている。W15はまだ使い始めて日が浅く、走るたびにラップタイムの出し方を学んでいるところだが、すでにこの2年間とはまったく違うフィーリングになっているよ」。

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