フェラーリは、シャルル・ルクレールとカルロス・サインツとの契約満了後も現在のF1ドライバーラインアップを維持したいようだ。
フェラーリの内情に通じているレオ・トゥリーニが1週間ほど前に報じたところによると、両ドライバーの2024年以降の新たな契約について「間もなく確認」が行われるという。
そして今、トリノで開催されたアニエッリ家の投資家向けイベントで、フェラーリ会長のジョン・エルカーンは、F1ドライバーに関する朗報は間違いないことを示唆した。
「サインツとルクレール?」
『Italpress(イタルプレス)』通信は、エルカーンの発言をこう伝えている。
「彼らは確実に残留する。我々としては、彼らと一緒にやっていきたいと思っている」
「シーズンは残念なものだった。チャンピオンシップを3位で終えたからだ」
「しかし、チャンピオンシップの終盤では2位争いに加わり、レッドブルとも競い合ってたくさんのポールを獲得した」
「一方、ドライバーズ選手権に関しては、アクシデントや不運が重なり、競争力を発揮することができなかった」
「今、我々はここから再スタートし、ポールポジションを勝利につなげ、タイトルを争うことができるよう、今後数年間はさらにハードにプッシュしていかなければならない」と語った。