F1最終戦アブダビGP(ヤス・マリーナ・サーキット)の決勝レースが行われ、優勝はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、2位はシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3位はジョージ・ラッセル(メルセデス)だった。
●【2023F1第23戦アブダビGP】決勝レース・全セッションの結果・開催スケジュール
フェルスタッペンはF1史に残る22戦19勝という前代未聞の大記録を樹立し、大成功のシーズンを締めくくった。
レッドブル・レーシングと同じホンダRBPTのパワーユニットを搭載するアルファタウリF1は、角田裕毅が8位、ダニエル・リカルドが11位だった。
6番グリッドからスタートした角田裕毅とアルファタウリは1ストップで走りきる戦略を選択、一時はトップを走行していた。最終ラップは追い上げてきたルイス・ハミルトン(メルセデス)と激しいバトルを展開し、一度は抜かれたもののすぐに抜き返し、8位でフィニッシュした。
F1の表舞台から引退する恩師フランツ・トスト代表のF1最終戦に素晴らしいバトルをプレゼントした。
角田裕毅のドライバーズランキングは14位、「アルファタウリ・ホンダRBPT」というチーム名で最後の年はコンストラクターズランキング8位だった。
また世界のファンが選ぶ「ドライバー・オブ・ザ・デイ」にも選ばれた。
■F1アブダビGP暫定結果
1 M.フェルスタッペン(レッドブル)
2 C.ルクレール(フェラーリ)
3 G.ラッセル(メルセデス)
4 S.ペレス(レッドブル)
5 L.ノリス(マクラーレン)
6 O.ピアストリ(マクラーレン)
7 F.アロンソ(アストンマーティン)
8 角田裕毅(アルファタウリ)
9 L.ハミルトン(メルセデス)
10 L.ストロール(アストンマーティン)
11 D.リカルド(アルファタウリ)
12 E.オコン(アルピーヌ)
13 P.ガスリー(アルピーヌ)
14 A.アルボン(ウィリアムズ)
15 N.ヒュルケンベルグ(ハース)
16 L.サージェント(ウィリアムズ)
17 G.ジョウ(アルファロメオ)
18 C.サインツ(フェラーリ)
19 V.ボッタス(アルファロメオ)
20 K.マグヌッセン(ハース)