2023年F1第7戦モナコGP(モンテカルロ市街地)の初日、フリー走行2回目が行われた。
●【2023F1第7戦モナコGP】フリー走行2回目の結果、タイム差、周回数
トップタイムはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、2番手は地元のシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3番手はカルロス・サインツ(フェラーリ)だった。
4番手はフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)、5番手はランド・ノリス(マクラーレン)、6番手はルイス・ハミルトン(メルセデス)だった。
トップのフェルスタッペンから14番手のケビン・マグヌッセン(ハース)まで0.995秒差という接戦だ。
レッドブルと同じホンダRBPTのパワーユニットを搭載するアルファタウリは、角田裕毅は16番手、新人ニック・デ・フリース(アルファタウリ)は17番手につけた。
■サインツがクラッシュで赤旗
セッション残り18分で赤旗が出された。サインツはスイミングプール(ターン16)の出口にマシンを止めていた。リプレイを観ると、右フロントをガードレールに当ててしまい、そのまま直進してガードレールに突っ込んでしまった。
またその直前に角田裕毅(アルファタウリ)がトンネルを抜けた先のシケインで左フロントタイヤをガードレールにヒットし、小さなパーツが飛んでいるのが映された。角田も「ダメージがあると思う」と無線で伝え、自力でガレージに戻っていた。
一方、フリー走行1回目の終盤にクラッシュしガレージで修復作業をしていたアレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)だったが、ウィリアムズのクルーは赤旗終了直後のセッション残り約12分でアルボンをサーキットに送り出すことができた。
■【FP2】F1モナコGP
1 M.フェルスタッペン(レッドブル)
2 C.ルクレール(フェラーリ)
3 C.サインツ(フェラーリ)
4 F.アロンソ(アストンマーティン)
5 L.ノリス(マクラーレン)
6 L.ハミルトン(メルセデス)
7 S.ペレス(レッドブル)
8 V.ボッタス(アルファロメオ)
9 P.ガスリー(アルピーヌ)
10 E.オコン(アルピーヌ)
11 L.ストロール(アストンマーティン)
12 G.ラッセル(メルセデス)
13 G.ジョウ(アルファロメオ)
14 K.マグヌッセン(ハース)
15 N.ヒュルケンベルグ(ハース)
16 角田裕毅(アルファタウリ)
17 N.デ・フリース(アルファタウリ)
18 O.ピアストリ(マクラーレン)
19 A.アルボン(ウィリアムズ)
20 L.サージェント(ウィリアムズ)