F1アゼルバイジャンGP(バクー市街地)土曜日、スプリントのスターティンググリッドを決める予選「スプリントシュートアウト(SQ)」が開催された。
●【2023F1第4戦アゼルバイジャンGP】スプリントシュートアウトSQ1-SQ2-SQ3のタイム、周回数
12分間のSQ1は新品ミディアムタイヤの装着が義務化されている。
トップタイムはシャルル・ルクレール(フェラーリ)、2番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3番手はルイス・ハミルトン(メルセデス)だった。
レッドブルと同じホンダRBPTのパワーユニットを搭載するアルファタウリは、角田裕毅が18番手、新人ニック・デ・フリース(アルファタウリ)は20番手で2台とも脱落した。
残り25秒のターン15でローガン・サージェント(ウィリアムズ)がクラッシュし、赤旗になった。その時点で角田裕毅はターン15をすでに通過していて、コントロールラインまであとわずかというホームストレートを走行中だったが、赤旗になったことでアタック中のタイムが消されてしまった。
それを聞かされた角田は「ノーーー!マジかよ・・・」と絶叫。もし赤旗になっていなければ15番手タイムで、SQ2進出が可能なタイムだった。
■【SQ1】F1アゼルバイジャンGP
16 ジョウ・グァンユ(アルファロメオ)
17 バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)
18 角田裕毅(アルファタウリ)
19 ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
20 ニック・デ・フリース(アルファタウリ)