2023年F1第2戦サウジアラビアGP(ジェッダ・コーニッシュ・サーキット)の予選が行われ、ジェッダで2年連続、自身通算2度目のポールポジションを獲得したのはセルジオ・ペレス(レッドブル)。2番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3番手はフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)だった。
●【2023F1第2戦サウジアラビアGP】予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数
ポールポジション最有力候補のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)はトラブルでQ2敗退という波乱の予選となった。
角田裕毅(アルファタウリ)は、予選Q2進出まであと0.01秒届かず惜しくもQ1敗退、FP3を走れずいきなり予選となったニック・デ・フリース(アルファタウリ)は18番手とアルファタウリF1にとっては厳しい予選となった。
■最終セクターでかなりロス
ニック・デ・フリース(アルファタウリ)
予選:(Q1)1:30.244 18番手
「FP3では1周も走らずに予選に臨んだため、トリッキーな1日となった。サーキットのレイアウトが独特なので、タイヤを正しい作動温度領域内でフライングラップをするのは難しく、ターン1に入るときにリアタイヤを大きくロックさせてしまったんだ」
「最後の走りはまずまずだったけど、最終セクターでかなりロスしてしまった。Q2進出の可能性もあっただけに、残念でならないよ。もっと前に行きたいし、チームはクルマから最大限の力を引き出そうと懸命に働いているよ」。