アメリカの自動車大手フォードが、2026年に導入される新しいエンジンレギュレーションの元でF1にカムバックする意向をF1公式サイトが明らかにした。フォードも公式サイトで正式に発表している。
■ドメニカリCEO「F1でフォードのロゴが走るのが待ち遠しい」
F1のステファノ・ドメニカリ社長兼CEOは、次のように述べている。
「フォードが2026年からF1に参戦するという今日のニュースは、このスポーツにとって素晴らしいものであり、すでにF1に参加している素晴らしい自動車関連パートナーに加わることになり、私たちは興奮しています」
「フォードは、レースと自動車産業において素晴らしい伝統を持つグローバルブランドであり、世界中に5億人以上のファンを持つ我々のプラットフォームが提供する大きな価値を理解しています」
2030年までにネット・ゼロ・カーボンを実現し、2026年からF1マシンにサステイナブル燃料を導入するという我々のコミットメントも、彼らのF1参戦を決定する重要な理由となっています」
「2026年からF1の象徴的なサーキットをフォードのロゴが走るのが待ち遠しいです」。