レッドブルのチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、F1チーム代表たちの間にはドライバーたちのような愛情は共有されていないと語った。
今年の最終戦が開催されたアブダビでは、そのレース限りでF1を引退することになるセバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)のために現役F1ドライバー全員による食事会が催されたことが大きな話題となった。
これまでにも惜しまれながらF1を引退したドライバーは多かったが、こうした形で別れを惜しまれたドライバーはベッテルが初めてだっただろう。
一方、2019年からフェラーリのチーム代表を務めてきたマッティア・ビノットも今年いっぱいでチームと決別することが明らかになっている。
長年にわたってレッドブルをチーム代表として率いてきたホーナーは、ドライバーたちと同じようにチーム代表たちが一堂に会して食事会を催すような可能性はあるかと尋ねられると、微笑みを浮かべながら次のように答えた。
「残念ながら、チーム代表たちの間では、同じ量の愛情は共有されていないよ」。