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【レッドブルF1】通算8勝のダニエル・リカルド、サードドライバーとしてチーム復帰を発表!「笑顔がすべてを物語っているよ」

2022年11月23日(水)22:15 pm

オラクル・レッドブル・レーシングは11月23日、ダニエル・リカルドが2023年のサードドライバーとしてチームに再加入することを正式に発表した。豊富な経験と個性を持つダニエルは、テストとシミュレーター作業、そして商業活動でチームをサポートすることになる。

■レッドブルで育ったダニエル・リカルド

リカルドは、F1通算32回の表彰台のうち、レッドブルで29回を獲得している。

2014年は初年度からすぐに印象的な働きをし、カナダGPとハンガリーGPで優勝を果たし、チャンピオンシップ3位となった。
2015年にはモナコGPで初ポールポジションを獲得し、レース中のファステストラップを記録した。
2016年には、21レースすべてを完走した唯一のドライバーとなった。
2017年はリカルドが荒れたアゼルバイジャンGPを制し、その他にも8つの表彰台を獲得。
2018年シーズンも勢いは良く、開幕から6戦中2勝を挙げ、中国GPとモナコGPで優勝、モナコでのプールへのダイブは有名だ。

その後2018年末にチームを去って以来、ルノーとマクラーレンでそれぞれ2年間を過ごしたが、レッドブル以上に満足する結果を得ることはできなかった。

■クリスチャン・ホーナー代表「再び一緒に仕事ができることをとてもうれしく思っている」

オラクル・レッドブル・レーシングのチーム代表兼CEOのクリスチャン・ホーナーは、次のように述べた。

「ダニエルをレッドブル・ファミリーの一員として迎え入れることができるのは素晴らしいことだ。彼は素晴らしい才能を持ち、素晴らしい性格の持ち主だ。彼を迎えることができて、ファクトリー全体がワクワクしていると思う」

「テスト兼サードドライバーとして、ダニエルはマシンの開発を手伝い、F1で成功するために必要な経験と知識でチームを助け、多様化する機会を与えてくれるだろう。再びダニエルと一緒に仕事ができることをとてもうれしく思っているし、彼が2023年にチームにもたらすものすべてを楽しみにしているよ」。

■ダニエル・リカルド「笑顔がすべてを物語っているよ」

チームに復帰したダニエル・リカルドは喜びをこう語った。

「笑顔がすべてを物語っているよ。2023年にオラクル・レッドブル・レーシングのサードドライバーとして戻ってくることができて、本当にワクワクしているんだ。ここで過ごした時間にはすでにたくさんの思い出があるけど、クリスチャン、マルコ博士、そしてチーム全体が歓迎してくれたことに心から感謝している」

「僕個人としては、F1で最高のチームに貢献し、それに囲まれることができるというのは非常に魅力的だし、同時に充電と再び集中するための時間を与えてくれるものだ。チームと一緒にシミュレーター作業、テストセッション、商業活動をサポートするのが待ちきれないよ。レッツゴー!」

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