2022年のF1チャンピオンシップを争うレッドブルとフェラーリの両チームは、予定外のエンジン交換によりスパ・フランコルシャンのグリッド降格が決定した。
レッドブルF1のクリスチャン・ホーナー代表は金曜日に「予備パーツでシーズンを終えるのは難しかった」と述べた。
「ザントフォールトではペナルティを受けたくないし、モンツァではオーバーテイクが難しいし、シンガポールでは後方からスタートしたくないし、日本ではオーバーテイクもできないからね」と笑顔で語った。
「バーレーンとスパはオーバーテイクしやすいサーキットだから、他のチームもここでペナルティを受けることにしたんだ。それに我々は強そうだからね」。
実際、金曜日の午後に行われたフリー走行2回目でフェルスタッペンがフェラーリのルクレールに対して見せたギャップは、なんとコンマ8秒だった。
ヘルムート・マルコ博士は「明日は他の連中が反応してダウンフォースを増やしてくるだろうと予想しているよ」と語っている。
また、予選後にFIAがグリッドを決定した後、日曜日にフェルスタッペンとルクレールのどちらが上位のグリッドを獲得するのかもまだ明らかになっていない。
「我々がどれだけ遅れているのか見てみよう」とマルコは語った。
「ペナルティは6人のドライバーに影響するから、最終的に我々のスタート位置はそんなに悪くないかもしれないね」。