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【予選Q3順位:F1カナダGP】大荒れの予選、ポールポジションはフェルスタッペン!3番手サインツを上回ったのは元王者アロンソ!ルクレールと角田裕毅は最後尾

2022年06月19日(日)6:33 am

F1第9戦カナダGP(ジル・ビルヌーブ・サーキット)2日目、予選Q3が行われた。

●【2022F1第9戦カナダGP】予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数

フリー走行3回目に続き予選開始直後も雨が降り続き、路面温度17度、気温は12度と昨日から10度以上も下がっていて、ダウンジャケットを着込むほどの寒さの中で始まった。

18分間のQ1はフルウェットタイヤ(青)で走っていたが、天候が回復傾向のQ2はインターミディエイトタイヤ(緑)となった。

そしてQ3ではレコードラインが乾いていく中でジョージ・ラッセル(メルセデス)が最後のアタックでソフトタイヤ(赤)を履いて一発逆転を狙ったが、さすがにドライタイヤは早すぎたようでターン2でコントロールを失ってしまった。

■ポールポジションはフェルスタッペン!

ポールポジションはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、2番手はフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)、3番手はカルロス・サインツ(フェラーリ)だった。

ここまで苦戦してきたルイス・ハミルトン(メルセデス)が難しい路面で巧さを発揮して4番手に入った。

3列目にはハース勢が入り、新人ジョウ・グァンユ(アルファロメオ)は初のQ3進出を果たした。

HRC(ホンダ・レーシング)のサポートを得ているレッドブルF1は、Q2でクラッシュしたセルジオ・ペレス(レッドブル)は13番手。アルファタウリF1勢は、ピエール・ガスリーが16番手、角田裕毅が20番手でQ1敗退だった。

なお、予選前からシャルル・ルクレール(フェラーリ)と角田裕毅の2名は、PU交換によるペナルティで最後尾スタートが決定していたため、ルクレールは予選Q2を走行しなかった。

■【予選Q3】F1カナダGP
1 M.フェルスタッペン(レッドブル)
2 F.アロンソ(アルピーヌ)
3 C.サインツ(フェラーリ)
4 L.ハミルトン(メルセデス)
5 K.マグヌッセン(ハース)
6 M.シューマッハ(ハース)
7 E.オコン(アルピーヌ)
8 G.ラッセル(メルセデス)
9 D.リカルド(マクラーレン)
10 G.ジョウ(アルファロメオ)

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