NEXT...F1開催スケジュール

【F1イタリアGP】マクラーレンが1−2フィニッシュ！フェルスタッペンとハミルトンは接触してリタイア！アルファタウリ・ホンダ勢は不運

F1第14戦イタリアGP（モンツァ）決勝レースが行われた。

●【2021年F1第14戦イタリアGP】決勝レースの結果、タイム、周回数、ピット回数

優勝はダニエル・リカルド（マクラーレン）、2位はランド・ノリス（マクラーレン）で、マクラーレンは1−2フィニッシュを飾った。3位はバルテリ・ボッタス（メルセデス）だった。

チャンピオン争いをしているマックス・フェルスタッペン（レッドブル・ホンダ）とルイス・ハミルトン（メルセデス）がターン1～2のシケインで接触し、2台が絡み合うようにリタイアした。

高速でアウト側からきていたフェルスタッペン、ピットアウトしてきたイン側のハミルトンがシケインで並び、フェルスタッペンのスペースが無くなり、行き場を失ったフェルスタッペンはハミルトンのタイヤに接触。そのままマシンが跳ね上げられてハミルトンのヘルメットの真上にリヤタイヤが着地する形で重なり合うようにコースアウトした。ヘイローがなければハミルトンは首に大きなダメージを受けていたと思うようなアクシデントだった。

角田裕毅（アルファタウリ・ホンダ）はグリッド上でブレーキトラブルがみつかり、スタートすることなくガレージに戻ってそのままリタイアした。ピエール・ガスリー（アルファタウリ・ホンダ）もレース中にトラブルでガレージにマシンを入れてリタイアした。

ルーキーの角田裕毅と、F1最終年のホンダ勢の結果は以下のとおり。

■レッドブル・ホンダ
リタイア　マックス・フェルスタッペン
5位　セルジオ・ペレス

■アルファタウリ・ホンダ
リタイア　ピエール・ガスリー
リタイア　角田裕毅