26日(木)にF1ベルギーGP(29日決勝)の舞台となるスパ・フランコルシャンでアルピーヌとフェルナンド・アロンソが2022年の契約を結んだことが発表された。
最近ではアルピーヌのCEOを務めるローラン・ロッシが、アロンソが望めばずっとアルピーヌを含めたルノー・グループでレースに携わることができるとのコメントを行っていただけに、アロンソが2022年以降もアルピーヌに留まることはほぼ確実だと考えられていた。
アロンソも、アルピーヌとの契約を更新することに迷いはなかったと主張している。
「僕の頭の中には、常にその計画があったんだ。なぜなら、来年導入されるルール変更が僕がF1に復帰した理由のひとつだからね」
そう語った40歳のスペイン人ドライバーは次のように付け加えた。
「僕の契約は1年で、もう1シーズンのオプションが付いていたんだ。だから、どこかの時点で2022年に向けて合意する必要があったんだ。そしてそれにはわずか1分しかかからなかったよ」