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2022年に初の中国人F1ドライバー誕生の可能性

2021年07月14日(水)18:21 pm

2022年のF1に初の中国人ドライバーが登場するかもしれないと報じられている。

アルピーヌは今季のF1第9戦オーストリアGPの金曜フリー走行1回目に育成ドライバーである中国国籍の周冠宇(チョー・ガンユー)を出走させた。

現在今季のF2選手権でポイントリーダーとなっている周は、そのフリー走行で14番手タイムを刻み、F1マシンにもうまく対応できることを示してみせた。

上海生まれの周は今年で3シーズン目のF2選手権を戦っているが、もし今年タイトルを獲得すれば2022年にはもうF2にエントリーすることができないというルールがある。

そして、最近の噂によれば、アルピーヌは2022年に周をウィリアムズからF1デビューさせることをもくろんでいるようだ。2022年には現在ウィリアムズで走っているメルセデス所属ドライバーのジョージ・ラッセルがメルセデスに昇格するものと考えられており、周をその後釜として送り込もうというわけだ。

アルピーヌの若手ドライバー育成プログラム責任者を務めるミア・シャリズマンは、今後アルピーヌが現在メルセデスエンジンを搭載しているウィリアムズとの関係強化に動いていることを認め、次のように語った。

「つまり、我々にとっては最初から同じ計画なんだ。常にパートナーチームを探しているし、あるいはカスタマーチームを探しているよ」

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