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【FP2レポート】フェルスタッペンが2番手タイム、アルボンはクラッシュ/F1バーレーンGP

2020年11月28日(土)2:43 am

F1第15戦バーレーンGP(バーレーン・インターナショナル・サーキット)でフリー走行2回目が行われた。

●【FP2結果】F1第15戦バーレーンGP フリー走行2回目のタイム差、周回数

トップタイムはルイス・ハミルトン(メルセデス)、0.347秒の2番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)、そこからわずか0.018秒差の3番手はバルテリ・ボッタス(メルセデス)だった。

残り44分過ぎ、アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)が派手にクラッシュして赤旗が出された。アルボンはレッドブルから来季のシートを確保するためには最後の3連戦で印象的な結果を求められているが、チームからのプレッシャーもあったのか、最終コーナーでアウト側に膨らむとバランスを崩したまま右側からガードレールにクラッシュし、リアとフロントを派手に壊してしまった。少なくともレッドブル首脳陣には良い印象にはならなかっただろう。

残り32分のところでセッション再開。しかし各車がコースインするとすぐに赤旗が出された。原因は犬がコースに迷い込んだためだった。残り27分で再開されると、各ドライバーは予選シミュレーションを実行し、来季用プロトタイプのピレリタイヤで最低6周するという義務を消化していく。

フェルスタッペンはミディアムタイヤで早い段階で1分29秒318を記録したが、ソフトタイヤでは0.082秒遅いタイムだったのは注目すべき点だ。

3番手はボッタス、そして4番手にセルジオ・ペレス(レーシングポイント)、5番手にダニエル・リカルド(ルノー)、6番手にピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)と続き、7番手にランド・ノリス(マクラーレン)、8番手はランス・ストロール(レーシングポイント)、9番手はダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)、10番手はクラッシュしてしまったアルボンだった。

このFP2からシートに戻ったキミ・ライコネン(アルファロメオ)は17番手、ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)は20番手だった。

今のところメルセデスに対してレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが割って入っており、明日の予選でこの速さをキープしたいと願うだろう。

●【ハイライト動画:FP2】ホンダF1、4台がトップ10/F1バーレーンGP

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