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ベッテル「エクレストンがアストンマーティン移籍を手伝ってくれた」

2020年11月14日(土)11:05 am

2021年にはアストンマーティン(現レーシングポイント)で戦うことになるセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)だが、前F1最高責任者のバーニー・エクレストンがその交渉を手助けしてくれたことを認めた。

ベッテルとは個人的にも親しい関係にあることが知られているエクレストンは10月にドイツのテレビ局『Sport1(シュポルト1)』に次のように語っていた。

「私はチームオーナーのローレンス・ストロールにセバスチャンを獲得するようにすごく圧力をかけたよ」

一方、最近元F1ドライバーであり、現在DTM(ドイツ・ツーリングカー責任者)を務めるゲルハルト・ベルガーが、ベッテルがF1と並行して時々DTMでレースをすることに興味を持っていると語っていた。

これらのことに関して質問を受けたベッテルは、今週F1トルコGP(15日決勝)が開催されるイスタンブールで次のように語った。

「ほかの何人かの人たちと同様、彼ら2人と話をしたのは事実だよ」

「何人かは僕が友人だと思っている人たちで、何人かはただ助言を求めただけだった」

そう語った33歳のベッテルは、エクレストンが交渉を行ってくれたおかげでアストンマーティン移籍が実現したことをほのめかし、笑いながら次のように付け加えた。

「バーニーは僕に手数料を求めたりはしなかったよ。彼は僕から金をとりたいとは思っていないんじゃないかな」

一方、F1と並行してDTMに出走する可能性について尋ねられたベッテルは次のように答えている。

「昔はそれも可能だった。でも、現在は無理だ」

「興味はあるけれど、23レースも行われるカレンダーになればその時間を見つけるのは簡単なことじゃないよ。それは本当に現実的ではないね」

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