2020年F1第7戦ベルギーGP(2020年8月28日から30日決勝、スパ・フランコルシャン)の決勝レースを終え、ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)が次のように振り返った。
●【決勝レース結果】F1第7戦ベルギーGPのタイム差、ピット回数、周回数
■ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
「(昨年F2レースで事故死した友人)アントワーヌ(・ユベール)のことがあったから、好結果を目指した重要な日だった。
僕らは、他のマシンと異なる戦略を採り、ハードタイヤでスタートすることを決めたけど、それが予想よりもうまくいき、何台ものマシンをオーバーテイクすることができた。
ペレスをパスしたときは特に激しいバトルだったけど、とても楽しめた。スタートから20周までにセーフティカーが出てしまうと致命的だと思っていたけど、不運にもそういう展開になり、他のマシンにピットストップをされてしまう形になった。それでもマシンは良くてペースが速かったから、決してあきらめず、可能な限りハードにプッシュしたんだ。
ピットストップを終えると、ほぼ最後尾というポジションで、中団でバトルをしなければならなかったけれど、楽しんで走ることができて、8位という素晴らしい結果を手にすることができた。
セーフティカーによって20秒ほどタイムをロスしたけど、最終的には5位のオコンと7秒差だったから、今日は5位になれるポテンシャルがあったと思う。
前を行くマシンを抜いていくのは大仕事だったけれど、それをやり遂げたのは素晴らしいことだし、この結果がとてもうれしいよ」
■投票してくれたファンに感謝
「ドライバー・オブ・ザ・デイを獲得できたこともよかった。投票してくれたみんなに感謝している。このパフォーマンスを、今後のレースでも発揮できるように頑張るよ」
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