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「レッドブル・ホンダにとっては来年が正念場だ」とフェルスタッペンのマネジャー

2019年11月19日(火)18:03 pm

マックス・フェルスタッペンのマネジメントを担当している人物が、2021年以降もレッドブルに残留するかどうかは来年の戦いぶり次第だと示唆した。

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現在オランダ出身ドライバーのフェルスタッペンとレッドブルとの間に結ばれている契約は2020年までとなっている。

フェルスタッペンの父親である元F1ドライバーのヨス・フェルスタッペンとともに22歳のフェルスタッペンのマネジャーを務めるレイモンド・フェルミューレンは、少し前にフェルスタッペンの目標はF1タイトル獲得であり、2021年以降もレッドブルがフェルスタッペン残留を望むのであればそれが可能であることを示す必要があると示唆する発言を行っていた。

だが、先週末にインテルラゴス・サーキットで行われたF1第20戦ブラジルGPでフェルスタッペンがF1キャリア初のポール・トゥ・ウィンで今季3勝目をあげたことを受け、フェルミューレンはオランダの『Formule 1(フォーミュレ1)』に次のように語った。

「素晴らしい戦略判断とホンダがすべてうまくフィットした非常にいい週末だったよ」

「もしF1チャンピオンを狙うのであればこのレベルにいる必要があるし、毎レースでこのレベルにいることが必要だ。マックスがいいパッケージさえ手にすれば、これがマックスのレベルだからね」

フェルミューレンはさらに、今週フェルスタッペンが2020年型マシン並びに2021年型マシンのシミュレーター作業に取り組んでいることを明かし、次のように付け加えている。

「つまり、プロセスは進行中だということだ」

だが、うわさによればメルセデスあるいはフェラーリもフェルスタッペンに関心を抱いていると言われており、フェルミューレンもそれを視野に入れていることを認めている。

レッドブルのドライバー責任者として知られるヘルムート・マルコが2021年の契約を早く結ぶよう迫っているのではないかと質問されたフェルミューレンは次のように答えた。

「いや、それはないよ」

「だが、我々には契約がある。私自身もしくはヨスが常にそこにいるし、連絡は取り合っているよ」

「来年はタイトルを狙いに行きたいから、チームはそのプレッシャーを抱えている。そして、今現在ではそれが最も重要なことなんだ」

フェルミューレンはそう語ると次のように付け加えた。

「来年が正念場だよ」

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