2019年F1第15戦シンガポールGP(マリーナベイ市街地サーキット)の決勝レースが行われているが、2台がリタイアとなり、2回目のセーフティカーが導入されている。
1回目はターン8でロマン・グロージャン(ハース)とジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)が接触し、ラッセルがウォールにヒットしたため、セーフティカーが導入された。グロージャンがやや強引にアウト側から並んでターンしたと考えられており、審議対象となっている。
2回目はセルジオ・ペレス(レーシングポイント)が突然速度を落としてしまった。チーム側からの無線で「コース上にクルマを止めてくれ」と指示が出ていたため、何らかのトラブルだと思われる。
現在の順位は、1位セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、2位シャルル・ルクレール(フェラーリ)、3位マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)だが、セーフティカーにより全車の差はなくなっている。
このままの順位なら、フェラーリとしては2017年F1ハンガリーGP以来の1-2フィニッシュとなる。