2018-19 FIA世界耐久選手権(WEC)のスーパーフィナーレとして開催された第87回ル・マン24時間レースは、TOYOTA GAZOO Racing8号車の中嶋一貴が栄光のチェッカーフラッグを受けた。同じチーム、同じクルマ、同じドライバー3名(中嶋、ブエミ、アロンソ)で2年連続の優勝を飾り、WEC世界王者にも輝いた。
2位は7号車。残り1時間のところで首位を走行中の7号車をル・マンの魔物が襲った謎のタイヤトラブル。原因は現時点で発表されていないが、小林可夢偉はレース後のTVインタビューで「悔しいです」とだけ語った。
トヨタが2年連続1-2フィニッシュで終えた世界最大の耐久レース、ル・マン24時間を述べ252,500人の観客が見守った。
第88回ル・マン24時間は、2019-2020年FIA WECの最終戦として6月13〜14日に開催される。
■WEC第8戦 ル・マン24時間レース順位(LMP1クラス)
順位/No./ドライバー/チーム/周回数
1/8/中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、フェルナンド・アロンソ/TOYOTA GAZOO Racing/385周
2/7/小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペス/TOYOTA GAZOO Racing/+16.972秒
3/11/ヴィタリー・ペトロフ、ミカエル・アレシン、ストフェル・バンドーン/SMPレーシング/+6周
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